キレーション治療の理論と実際の症例
メイヨークリニックで行われている、DMPS,EDTA,グルタチオンを用いた点滴キレーションのプロトコールを実際の症例と共に紹介
キレーション治療はキレート用の薬剤を経口または静脈点滴により投与し、蓄積された有害金属を排出する治療です。
重金属が排出されることで、ミネラル輸送をはじめとした人体のホメオスタシスが働き始め、平行して行う治療の効果を飛躍的に高めることができる様になります。
今回のセミナーは、強力で治療効果の高いキレーション点滴の実習を行っていただくものです。
セミナーにおいては、講師が実際に行っているキレーション・プロトコールを会場で再現します。
キレーション治療は、適切に行わないと体に負担がかかる治療です。
疲労感をはじめとした副作用の発現を常に考慮しなくてはなりません。
数種類の薬剤を併用した非常に効果の高いキレーション方法、そして、キレーションの副作用を抑え、効果を最大限にするための準備法について実例を交えて解説していきます。
・キレーションの理論説明
(キレーション治療の生化学的知識)
・経口投与によるキレート法の解説
(DMSAを使用したキレート方法)
・静脈注射によるキレート法の解説
(EDTA、DMPS、GSHを使用したキレート方法)
・浸透圧の計算プロトコール
・実際の症例
・キレーション点滴をきかせるコツ
講師
宮澤賢史
宮澤医院 栄養外来担当医師
臨床分子栄養医学研究会 代表
医科歯科連携診療普及協会 会長
問診事項と多くの血液、尿、唾液検査などにより疾患の原因を追究し、その原因に対する根本治療を行っている。
2001年から栄養療法を開始 ライナスポーリング博士の提唱する分子整合栄養医学を医療に取り入れた観点からの医療を展開。
がんから糖尿病、リウマチ、精神疾患まで扱う範囲は幅広く、20000人以上に対して栄養療法の診療、データ解析、監修を行ってきた。
2007年 高濃度ビタミンC点滴療法学会を設立
2012年 分子栄養学実践講座開始
外来診療の傍らで年間20本の講演会をこなす、分子栄養学、高濃度ビタミンC療法のパイオニア的存在。
栄養状態を見極め、単に足りないサプリメントを処方するのではなく、
「なぜ、その栄養素が足りないのか?」
を徹底的に追求する「根本治療外来」を提唱している。
講師
宮澤賢史
宮澤医院 栄養外来担当医師
臨床分子栄養医学研究会 代表
医科歯科連携診療普及協会 会長
問診事項と多くの血液、尿、唾液検査などにより疾患の原因を追究し、その原因に対する根本治療を行っている。
2001年から栄養療法を開始 ライナスポーリング博士の提唱する分子整合栄養医学を医療に取り入れた観点からの医療を展開。
がんから糖尿病、リウマチ、精神疾患まで扱う範囲は幅広く、20000人以上に対して栄養療法の診療、データ解析、監修を行ってきた。
2007年 高濃度ビタミンC点滴療法学会を設立
2012年 分子栄養学実践講座開始
外来診療の傍らで年間20本の講演会をこなす、分子栄養学、高濃度ビタミンC療法のパイオニア的存在。
栄養状態を見極め、単に足りないサプリメントを処方するのではなく、
「なぜ、その栄養素が足りないのか?」
を徹底的に追求する「根本治療外来」を提唱している。